interview #2

去る7月16日cicroiroのアクティビティであるインタビューをしました。

お相手はデザイナーで国内外で数々の賞を受賞されているNOSIGNER氏です。

<NOSIGNER>

プロフィール:1981年生まれ 「名を名乗らぬ者」そして「見えない物をデザインする者」という意味をもつ、 nosigner(ノザイナー)として デザインを行っている。 デザイナーの名前を顕示せず、 自然なデザインを作りたいと願っている。 慶應義塾大学大学院在学中にnosigndesignを設立し独立後、nosignerとして活 動。ロンドンデザインミュージアム収蔵・グッドデザイン賞など、受賞多数

インタビュー全文:http://cicroiro.tumblr.com/post/932262558/cicroiro-interview-nosigner

主にオープンソースプロダクト、すなわちプロダクトデザインのオープンソース化について質問しています。
約1万字の大ボリュームです。cicroiroのインタビューは長いのです。





ご本人も事務所スタッフの方々もとても気さくで、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

そして事務所がすてきです。住みたいです。

インタビュー終了後のアフタートークでは、大量の梅干しをいただきながら(現在抱えている案件のクライアントからいただいたサンプルだそうです)、ご本人が建築学科出身ということもあり大変おもしろい話を伺うことができました。
とりあえず建築学科ってオイシイなぁと笑




今回個人的に感じたことは、デザイナーはバランス感覚がものすごく重要だということです。
ストーリーを魅力的にするだけでは決して結果は伴わないし、かたや実利だけ見ていては決して魅力的なものはできない。
プロダクトにしろアクティビティにしろそれはいえると思いますし、そしてそれは人生にもいえることです。
だからデザインは人が生きていく上でかかせないし、皆が行っていることだと思います。
そしてあらゆる人々がコンテンツを世に出せる今の時代、その意識ははっきりと実感、共有できるものと思います。
あらゆる人間が「デザインができる」時代にデザイナーはなにができるのか。
それは僕自身今の畑にいる以上考えていかなければならないトピックであり、その上であらゆる分野にアンテナを向ける総合的な視野とそれらの間の関係性をはかるバランス感覚を鍛えていかなければいけませんね。


しかし色々課題もあったなー一回一回が勉強です。がんばります。



さて、現在今月末に向けてcicroiroのHPをリニューアル工事しています。
インタビューも見れるようにします。
完成したら、アナウンスしますのでぜひご覧ください
そして次のインタビューも目前に(あさって)迫っています。
ドキドキです。
cicroiroの活動を見守っていただければ、と思います。

そして、僕はもう少しブログ更新できるようにがんばります笑